中國 正寿
Masatoshi Nakakuni
瀬戸内圏研究センター 特命助教

1988年、千葉県船橋市生まれ。香川大学瀬戸内圏研究センターの特任助教として海洋生物地球化学を専門に研究している。瀬戸内海を主なフィールドに、潮目へ集積するプラスチックごみや植物プランクトンの一次生産メカニズムを解明する調査を続け、Science of the Total Environment や Marine Pollution Bulletin などの国際誌に20本以上の論文を発表。2024年からは科学とアートを融合するプロジェクトに参画し、アーティストと協働して科学論文のグラフィカルアブストラクトにアートの要素を取り入れるほか、海洋学とアートのコラボレーション企画を展開している。これまでに瀬戸内海研究フォーラム、World Lake Conference、日本陸水学会などで最優秀発表賞を受賞。