永冨 太一
Taichi Nagatomi
香川大学 産学連携・知的財産センター センター長 香川大学 イノベーションデザイン研究所 副統括ディレクタ―

1979年北九州市出身。大学では建築・都市計画を専攻。主に米国の人工衛星データを活用したGIS(地理情報システム)での都市の変遷と法律の関係性、再開発を伴う産学官でのまちづくりをテーマにした研究に従事。
その後、知財管理、産学連携に関連するスキルを習得したのち、2008年より香川大学産学連携・知的財産センターに着任。2018年より現職。
香川大学の全ての研究者を対象とした新たな研究テーマの探索、外部との接点づくり、共同研究契約、研究成果の権利化、ライセンスまでを一手に担う。また、オープンイノベーションの場づくり、新たな価値を創造するような未来志向のプロジェクトの企画、連携先の発掘、外部資金獲得、事業化支援等を行っているほか、香川大学起業部顧問としてアントレプレナーシップ教育、ビジネスプラン構築、事業化実証、ビジコンやピッチイベントなど、ベンチャーを興す際に必要な素養の醸成、人材の育成を行っている。