
4月6日に男木島の荒神林でお花見が行われ、島内外から30人ほど集まりました。荒神林は、旧園舎の広場を活用した交流スペースで、花見やキャンプなど島民が集う場所です。男木島には公園がなく、ここが子どもたちにとって唯一の遊び場となっています。子育て世代の住民が協力し合い、荒神林の維持・管理を行っています。

お花見
お花見の食事は、島民の方々と学生が一緒に、高松男木島コミュニティーセンターで手作りしました。ちらし寿司や桜餅など、季節を感じる料理が数多く並び、お花見が華やかになりました。


わたあめ機のまわりには子どもたちが集まり、わたあめができる様子を興味津々で見つめていました。出来上がったわたあめを嬉しそうに食べる姿も見られ、子どもたちにとって、とても楽しいひとときとなりました。

敷地調査
男木島で育った一人の女の子のアイデアをきっかけに、荒神林を島民や島同士の交流の場とするプロジェクトが始動しました。第一歩として、現地で敷地調査を行いました。荒神林のどの場所に人が集まり、どこに座っているのか、また敷地の傾斜や眺望など、現地の状況を丁寧に確認しました。さらに、このプロジェクトを共に進める東京藝術大学と香川大学の学生同士で交流を深める機会ともなりました。

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